
「生理中になると、腰が張ってつらい」
「長時間座っていると、腰まわりが重だるく感じる」
「寒くなると、腰まわりがこわばる気がする」
そんな経験はありませんか?
腰の重さや張りが気になるとき、セルフケアのひとつとして試したいのが、腰まわりを心地よく温めることです。
今回は、骨盤の中央にある「仙骨」に注目しながら、腰まわりを温めるセルフケアと、気をつけたいポイントをご紹介します。
生理中の腰の張りや、慢性的な腰の重さ
生理中は、下腹部の痛みだけでなく、腰に重さやだるさを感じる方もいます。
また、デスクワークなどで長時間同じ姿勢が続くと、腰まわりに張りや重だるさを感じることもあります。
こうした不調にはさまざまな要因があり、すべてが同じ原因で起きているわけではありません。
だからこそ、つらさを感じるときは無理に我慢せず、自分の身体の状態に合わせたケアを考えることが大切です。
生理中の不調が気になる方へ
腰まわりを温めるセルフケアのほかに、耳つぼを取り入れたケアについてもご紹介しています。
腰が重いときは、温めるのもセルフケアのひとつ
腰まわりを温めると、筋肉のこわばりが和らぎ、痛みや重だるさが楽に感じられることがあります。
生理中の不快感に対しても、下腹部や腰を温める方法がセルフケアのひとつとして紹介されています。
ただし、温めることで原因そのものが解消されるわけではありません。あくまでも、つらさを和らげ、少しでも快適に過ごすための方法のひとつです。
温めて心地よいと感じるかどうかを目安に、無理のない範囲で取り入れてみましょう。
仙骨ってどこにあるの?
仙骨は、骨盤の中央、背骨の下あたりにある三角形に近い形の骨です。
お尻の割れ目の少し上あたりをイメージすると、位置がわかりやすいかもしれません。

腰まわりを温めたいときは、この仙骨付近も含めて、腰やお尻まわりを心地よく温めてみるのもよいでしょう。
ただし、仙骨だけを温めれば特別な効果が得られると確認されているわけではありません。大切なのは、特定の場所にこだわりすぎず、自分が心地よく感じる範囲でケアすることです。
自宅でできる、仙骨まわりの温め方
腰まわりの重さや張りが気になるときは、無理のない範囲で温めるセルフケアを取り入れてみるのもひとつの方法です。
特別なことをする必要はありません。自分の生活に取り入れやすい方法を選んでみましょう。
1.入浴で身体を温める
シャワーだけで済ませず、無理のない範囲で湯船につかってみましょう。
身体全体が温まることで、腰まわりのこわばりが楽に感じられることもあります。
生理中など、身体がつらいときは無理をせず、心地よく過ごせる範囲で取り入れてください。
2.腰まわりを温める
腰や仙骨まわりの重さや張りが気になるときは、カイロや温熱パッドなどを使って、心地よく温める方法もあります。
手軽に使える使い捨てカイロのほか、繰り返し使える温熱グッズもあるので、生活スタイルに合わせて選んでみましょう。
爽空間のショップでは、電子レンジで温めて繰り返し使える「富士商 ホット&スチームパッド neo」も取り扱っています。
自宅でゆっくり温める時間をつくりたい方は、こちらも参考にしてみてください。
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富士商 ホット&スチームパッド neo

※カイロや温熱グッズは、製品の注意事項を確認して使用してください。肌に直接当てたり、長時間同じ場所を温め続けたり、就寝中に使用したりすると、低温やけどのおそれがあります。
3.長時間同じ姿勢を続けない
デスクワークなどで座りっぱなしになりがちな方は、ときどき立ち上がったり、無理のない範囲で身体を動かしたりしてみましょう。
温めることだけでなく、同じ姿勢を長く続けない工夫も大切です。
仙骨は、強く押したりゴリゴリ刺激したりしない
仙骨について調べると、押したり、揉んだりするセルフケアを見かけることがあります。
しかし、強く刺激すればよいというわけではありません。
実際に、仙骨まわりを強く刺激したあと、かえって痛みがひどくなったという話もあります。
痛みや張りが気になるからといって、力任せに押したり、無理に揉みほぐしたりする必要はありません。
まずは心地よく温めるなど、身体に負担をかけにくい方法から試してみましょう。刺激して痛みが出たり、違和感が強くなったりした場合は、すぐに中止してください。
こんなときは、セルフケアだけで済ませないで
腰の重さや張りは、セルフケアで楽になることもありますが、すべての不調に温める方法が合うわけではありません。
急に強い腰痛が出たときや、痛みがどんどん悪化するときは、無理に温めたり揉んだりせず、医療機関に相談しましょう。
また、生理痛が強くて日常生活に支障がある場合や、以前より痛みがひどくなった場合も、婦人科で相談することをおすすめします。
いつもと違う痛みを感じたときは、無理をせず、身体の状態を確認することが大切です。
腰まわりのケアを、毎日の習慣に
生理中の腰の張りや、慢性的な腰の重さが気になるときは、入浴や温熱グッズなどを活用して、腰まわりを温める時間をつくってみてはいかがでしょうか。
特別なことをする必要はありません。自分が心地よいと感じる方法を、日々の生活に無理なく取り入れることが大切です。
ただし、温めてもつらさが続く場合や、痛みが強くなっている場合は、セルフケアだけで済ませず、医療機関への相談も検討しましょう。
その日の身体の状態に目を向けながら、自分に合ったケアを見つけていきましょう。