
先日、硬い椅子に長時間座ることがあり、最近はしびれも気になるというお客様がいらっしゃいました。
前回は身体の状態を確認しながら調整を中心に施術しましたが、今回は、筋肉などの状態を確認しながら、丁寧にほぐすことを中心に進めることにしました。
施術中には、こんなやり取りがありました。
「えっ、今押してる?」施術中のお客様とのやり取りから感じたこと
整体 爽空間では、施術中にお客様の身体の反応を確認しながら、ケアを進めています。
今回は、定期的に通ってくださっているお客様との、ちょっと面白いやり取りを2つご紹介します。
「さっきより力加減を弱くしてない?」
仙腸関節の調整を行う際には、調整の前後で身体の反応を確認しています。
その一つが、力が入りやすいか、入りにくいかというチェックです。
調整前と調整後で、身体の反応に変化があるかを確認するために行っています。
この日も、いつものように調整前後のチェックをしていたところ、お客様からひと言。
「えー、さっきより力加減を弱くしてない?」
そこで私は、
「いえ、むしろさっきより力入れてますよ」
とお答えしました。
実際には、調整後の方がしっかり力が入るようになっていたんです。
お客様からすると、私がチェックする力を弱くしたように感じるほど、力を入れやすくなっていたのかもしれません。
もちろん、このチェックだけですべてが分かるわけではありませんが、調整の前後で身体の反応に変化が見られたことは、施術を行ううえで大切な確認の一つです。
同じようにチェックしているつもりでも、身体の反応が変わると、受ける側の感覚も変わることがあるんですね。
「えっ? 今押してるの?」
もう一つは、坐骨周辺の痛みが気になるというお話から、ほぐしの施術をしていたときのこと。
お尻の周辺をほぐしていると、お客様から「痛い」という反応がありました。
そこで、押している場所はそのままに、身体の体勢を少し変えてみました。
すると……
「えっ? 今押してるの?」
思わず私は、
「ちゃんと仕事してますよ(笑)」
と返してしまいました。
もちろん、押す場所を変えたわけではありません。
体勢を変えたことで、先ほどとは痛みの感じ方が変わったようです。
同じ場所でも、身体の反応は変わる
この2つの出来事には、共通していることがあります。
それは、身体の反応はいつも同じとは限らない、ということ。
力を入れるチェックでは、調整の前後で力の入りやすさに変化が見られました。
また、坐骨周辺をほぐしたときには、同じ場所に触れていても、体勢を変えることで痛みの感じ方が変わりました。
身体は、ただ強く押したり、決まった手順で施術したりすればよいというものではありません。
姿勢や身体の状態、お客様自身の感じ方なども確認しながら、無理のない方法を探していくことが大切だと考えています。
その日の身体に合わせたケアを
整体 爽空間では、施術の前後や施術中の身体の反応を確認しながら、その日の状態に合わせてケアを行っています。
同じお客様でも、毎回同じ状態とは限りません。
だからこそ、お話を伺い、実際に身体の反応を確認しながら、どのようなケアがよいかを考えています。
施術中に「今、何をしているんだろう?」と思うことがあったら、遠慮なく聞いてくださいね。
ときには、今回のように笑ってしまうようなやり取りもありますが、そんな会話も大切にしながら、お一人おひとりの身体と向き合っています。
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